ABC大会の敢闘賞について・・・

先日、頼朝さんから、ABC大会の下位トーナメントや敢闘賞の表彰はいらないのではないかというコメントをいただきました。

コメント返信が長くなってしまったので、こちらに記事とすることにしました。

うちの娘は、Uちゃんが敢闘賞とったことを、「すごい!」と言ってました。でも、「自分も下位に行けばよかった~」みたいなことは少なくとも家族の前では言いませんでした。

お兄ちゃんは、決勝トーナメントで負けた妹に、「Uちゃんより、上だぞ!」と励ましてました。私は、「たまたま予選に勝てる子がいただけだから・・・」とすぐに否定しましたが。

私は、素直に「Uちゃんなら敢闘賞は当然でしょ!さすが!」という感想です。

確かに、下位は予選落ちです・・・。それは、本人たちがいちばんよく分かってると思いますし、分からなきゃこれから伸びては行けないと思います。だから、頼朝さんのように辛口で言ってくださる方はすごく大事だし、安易にベスト8と同じくらいなんて言っちゃうのは本当にマズイかもです。

でも、ABCのハコってどうしても偏りがあるから、3人ともベスト8に入ってもおかしくないレベルっていうことも、学年によってはあると思います。Uちゃんのハコのあと2人は、ベスト8と16でしたので、今回はベスト8と同じ価値はなかったかもしれませんが、「取れたらすごい賞だよ」っていうのは熊本に上位入賞を本気で目指して来たにもかかわらず予選落ちしてしまった小学校4年生の子の自信とモチベーションを高めるためには過言じゃなかったと思います・・・。

Uちゃんは、ベスト16の子とファイナルでしたし、うちの子は決勝トーナメントへ進みましたが、もしUちゃんのハコに入ってたとしたらそれだけの接戦が出来たかは分かりません。さらに、下位の中でも圧倒的に強い子は1人か2人で、他の子とは差があります。だから、本人たちの自己満足のためじゃなく、実際の実力がどうなのか、客観的に分かるし、下位でも最後まで勝ち抜けるのは実際かなりの勝負強さを持ってると思います。

ナショナルの子は下位になったら棄権すべき・・・も、その子その子でプライドの表し方は違うと思います。棄権もありだと思いますが、下位と分かっていても、モチベーションを高めることが出来るのは、敢闘賞に魅力があるというのもあるかもしれないけど、自分は予選落ちした子の中ではトップだという意地がいちばん大きいと思うので・・。敢闘賞を目指す子にプライドがないとは思いません。

表彰式で、ベスト8の子たちの後ろに並ばせてもらった子の、悔しさはその子にしか分からないし、そこで意地を見せた子が、中学高校で化ける原動力にするかもしれません。

あるいは、敢闘賞で満足してしまった子も、それを自信にして、上位入賞の子と渡り合えるようになっていくかもしれません。

小学生は未知数だから・・・敢闘賞で満足してしまうなら、その子にとっては一生の記念の敢闘賞。

ナショナル選手も同じことが言えると思います。

一度だけナショナル入りして、満足してしまうのか・・・。

とりあえず、ナショナルから落ちないようにしがみついていくのか・・・。

ナショナルになったことには全く満足せず、虎視眈々とトップを目指していくのか・・・。

はたまた、小学生ですでに日本一は眼中になく、世界のトップを見つめているのか・・・。

とにかく伸びしろいっぱいの小学生なので・・・。経験をどう生かしていくかは、その子次第。というか、伸びしろのある子は、どんな経験を生かすことが出来る子とも言えると思います。

でも、ナショナル入りするっていうのは、一回でもすごいとやっぱり思っちゃいます・・・。伸びしろがあっても、結果に結びつかない子はたくさんいるはずです。

みんな練習してるし、能力もあれば運もあるし・・・

だから、常にトップを争っている子はさらにまた別格ですよね・・。
Uちゃんと1つしか違わないのに、JOC新人の部で5位になっちゃう5年生は、すでに中身は大人のコナン君です。

例えば、もっと雲の上の話ですが・・・今度、潮田選手が引退します。

ロンドンが終わった後の彼女やスエマエペアの気持ちはどうだったんでしょうか・・・。

ずっと日本のバドミントン界を引っ張って来た彼女たちではなく、別のペアのテレビ中継しかなく、しかも、銀メダルの快挙・・・。

もちろんフジカキペアも銀メダルを取るに値する実力の持ち主なので、何も文句は言えませんが、勝負の世界は厳しいな・・・とつくづく思います。

一つ言えるのは、昔と比べて、トップを目指し、切磋琢磨できる環境は格段に整っているということです。ハングリー精神だけでは埋もれていってしまう子もいるかもしれない中、みんな、たくさんのチャンスを与えてもらっていると思います。最後に誰が笑うのかは分からないけど、その人の力だけではないのは言うまでもないことです。

バドミントン界全体の底上げが、今回の銀メダルにつながったのは確かだと思います。

倉敷の永井さんも中学生全体ののモチベーションを維持するための連合立ち上げに奔走されてます。

今のABC大会も、多くの子にチャンスを・・・。経験を・・・という指導者の方々の熱意が形になったんでしょうね。

何をどれだけバネにして、誰がいつ、どこで笑うのか・・。

フジカキペアの銀メダルも、数え切れない涙や笑顔の砂時計の最後の一粒のようなものだと思うので・・・。

本当に勝負の世界は厳しいですよね・・・長々と書きましたが・・・きっと頼朝さんもそれが分かってみえるからこそのコメントなんですよね・・。

勉強になります。

うちの子は普段周りにいる子に比べると上を目指す気持ちがかなりありますし、それなりに行動もしています。でもそれも、トップに立てる子と比べたらまだまだ足下にも及ばないと思います。

何が功を奏していくのか分かりませんし、うちの子たちなんかは、とりあえず母が体育1だったので、DNA的に厳しいんですが・・・、とにかく、夢は持たなければかなわない!

もっているものを最大限引き出せるように、後悔だけはしないように・・・育ってほしいです。

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No title

面白い話題のテーマなので…一言

ABC大会の下位トーナメントの実施経緯が分かりませんので安易な事は言えませんが、私は下位トーナメント実施・敢闘賞の表彰はまぁ容認出来ます。
しかし、モチベーションを高める為とは言え、敢闘賞がベスト8と同等との話には首をかしげざるを得ません。予選通過者の方が成績的には上位ですよね?たとえ1回戦負けだとしてもです。現実から目を背けてはそれこそ成長はなくなってしまうと私は考えます。

組み合わせが…と言ってしまえば優勝した者でさえ否定しているのと一緒ではないでしょうか?
あの箱でなければ予選通過出来た…あの人と当らなければ…
勝負の世界では有り得ない話だと思います。

ナショナルメンバーの予選落ちに関しましても、U-13とはいえ日本代表ですので、やはり国内大会での予選敗退はして欲しくないですね。さすがナショナル!と言える戦績を残して欲しいと思います。いろんなプレッシャーもあるとは思いますが、それに打ち勝つ事もまたナショナルメンバーの宿命だと思います。
負けるなと言っている訳ではありません。ナショナルメンバーに勝とうと努力している選手達もたくさんいる事と思いますから、力関係が逆転しているケースもあるとは思います。

小学生の大会とはいえ勝負の世界は厳しいと思います。
ナショナルメンバーもそうでない選手達も、勝負の厳しさに向かっていける「心」の成長が実は一番大事なのかも知れません…

とりとめのない話になってしまい申し訳ございません。

敢闘賞、我が家でも話ました。
うちのチビちゃんは素直に敢闘賞を喜びました。
そして来年は頑張ってグリーンマットでやりたいとヤル気になっています。
大会から戻って先生にまず言われた言葉は、「敢闘賞は負けた人の中で1番を決めただけ。負けの中の1番を目指してたの?違うなら、もっと頑張って練習して次は上位を目指しなさい!」でした。
まだ1年生なので、このメダルに満足してしまうかも?と、先生は思って忠告したんだと思います。
敢闘賞は、ベスト8と同じとは絶対に思いません‼
でも、学年によっては来年へのヤル気につながると思うんです。
だから、敢闘賞はあっていいと思います(^-^)/
甘いですかね?

下位トーナメントをしたとしても、敢闘賞があったとしても、表彰は絶対ダメだと思いますね!
あの表彰式で賞状やメダルがもらえてしまうと子供ですから喜んで予選落ちということが解らなくなると思いますね。
でも下の学年での敢闘賞は「よくがんばりました」って褒めてあげてもいいですよね!誉めるだけですよ、表彰式はダメ。そうすれば、も~~~っとやる気がでてくるハズ!!
(5位が賞状だけなのに、敢闘賞はメダルまで…日小連のかた、考えなおしては?)

No title

シェリーさんの「敢闘賞がベスト8と同等との話には首をかしげざるを得ません。組み合わせが…と言ってしまえば優勝した者でさえ否定しているのと一緒ではないでしょうか? 」に同感!!

奏大・学斗 さんの「敢闘賞は負けた人の中で1番を決めただけ。敢闘賞は、ベスト8と同じとは絶対に思いません‼ 」に同感!!

頼朝さんの「5位が賞状だけなのに、敢闘賞はメダルまで・・」の意見に同感!!

3者の意見は、ごく自然に受け容れられました。

プログ主さんは、敢闘賞=本戦ベスト8。

別に否定はしませんよ。

敢闘賞とベスト8をなぜ比較する必要があるんでしょうか?
ABC大会は小学生に順位をつける大会何ですか?
賞を貰えなくても、一度も勝てなくても、この大会に出場した事で子供たちは沢山のかけがえのないものを得る事が出来る。そういう機会を与える事も大会の目的のひとつじゃないですか?
賞が幾つもあってもいいじゃないですか(^-^)/

こんばんは~~

みなさんのコメントを見て初コメです

熱中母さんは別に 敢闘賞=本戦ベスト8と言ってないですよ
(ノ∀`*)ンフフ♪よく読んで下さいね
負けちゃった子を励ましただけでしょ
もっと違う深いこと言われてますよ

熊本の予選は組み合わせがいつも悲惨なんで
過去にベスト8や16常連の子が何人も敢闘賞取ってるのは事実
敢闘賞狙いの子の何人かは 仕方なくそう思って
ガンバるんじゃないですか?
まあ そうでないときもあるだろうけど たいていは上位に食い込む力がある子でないと簡単には取れない賞
それをちゃんと証明できる賞だと思います
でもでも グリーンマットは踏ませてもらえないという
しゃれたこと考えたなと思いますけどね('v')ニヤリ

5位がメダルなしで、敢闘賞はありなんですか?
どんなメダルなんでしょうねいったい
それは なぜだかよく分かりませんけどね(。・´д`・。)エェ~

とにかく決勝トーナメントでも 
なんでよって思うような強豪のいない山や
逆もありますね
なんちゃって5位もいるし

がんばってる子の方が成績より
自分が他の選手より強いかどうかを示したいんじゃない
敢闘賞取って ある意味 表彰式でさらし者になって
後ろから「あんたなんかより上なのに」とか思ってる子もいるんじゃないですか?

それは勝負の厳しさを知らないっていうのとは違うと思うけど
成績が全てだという考えじゃないだけで
(まあ自分の弱さを見つめれない子は別ですよ)
次来たときはだれにも負けなければ悔しい思いはしなくていいんだから
自分に何が足りなかったか考えて
もっとがんばってくるんじゃないかと思いますよ
子供は意外とちゃんとお互いを評価してますよ
ランクの入れかわりはめまぐるしいでしょうけど
ランクが入れかわっていたら素直に認める子が多いですし

私はどっちかというと柔道の敗者復活戦で銅メダルがもらえる方がいらないかなあと思います

柔道のが一瞬の勝負なので 運やその日の調子 審判の誤審など
あらゆることで一瞬で勝負が分かれてしまうので
気の毒だということなのでしょうか
はたまたこれも強い者を評価するためでしょうか

確かにバドミントンより波乱が多そうですから

でも だからこそないほうがいい気がします

バドミントンも 柔道と同じく 運やその日の調子 審判の誤審など
あらゆることに勝負は左右されるけど
実力のある子はそれも味方につけれる子であり
柔道よりかは そのとき力のある子がたいてい順当に勝つので
気の毒だからとかではもちろんなくて
小学生の大会なんかは 実力を客観的に評価してあげるもう一つの場があるのはいいことだと思いますよ

敢闘賞が5位と同じなんて思うのはもちろん間違ってます

敢闘賞は決勝に進んだ子よりも間違いなく成績は下です

長くなっちゃいました(´。・д人)ゴメンヨゥ…






ありがとうございます!

たくさんコメントいただきました。ありがとうございました。

参加した者の一人としてちょっと投げかけてみたい話題だなあと思ったんですが・・・・

予想以上の反響で、びっくりしました。

自分の感覚の甘さも痛感しました。

敢闘賞=ベスト8とは決して思ってませんが、

お兄ちゃんがバドミントンを始めた頃(5,6年前)、ある指導者さんに

「敢闘賞はすごい賞だよ。ベスト8と殆ど同じ扱いだよ。」

と教えられたことがあり、その感覚がかなり残ってます。

数回参加しただけですが、簡単には取れない賞だともやはり思います。最初から敢闘賞狙いの子なんていないので。

だから、予選で負けても、敢闘賞まで上り詰めた子は、自信はもっていいと思います。

もちろん、ハコにいた子の成績によって、その重みは違いますし、

下克上してやろうという気持ちがなければ敢闘賞があってもなくてもそもそも伸びてはいかないと思います。

大切なのは、その子のとらえ方かなあと・・。目先の賞に対してのモチベーションは、その賞のためではなく、もっと先のもっと高い目標のためのものであってほしいです。
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毎日、夜まで働きながらも、時間を作っては2人の子供たちとのバドミントンに熱中する母です。バドミントンは大学時代に始め、父親ともそこで知り合いました。しかし、バドが楽しくなってきたころには出産…育児…と満足がいかないまま体力は落ちる一方に…。そこで今度は照準を子供たちに!やはり血は争えず…、子供たちもバドに熱中!子供たちは3つ違いの兄妹で、現在は全国大会で、少しずつ上位を狙えるようになってきたレベルです。さらなる目標に向かい、家族で燃えています!
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